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7つの条件その① 【社内施工基準】
社内施工基準がある事!
私は初めてお会いする工務店様に対し「社内施工基準はお持ちですか?」と質問します。7割以上の方々はお持ちではないと回答されます。
じゃあ、どのうようしてお家が建てられるのでしょうか?
まず、設計図(設計図書)があります。例えば、基礎をつくる場合、基礎伏図と基礎詳細図を見て、配筋が組まれます。そして家を建てる場合、プレカット図を見て、柱を立て、所定の位置に金物を取付けていきます。ただ図面上ではわからない、記すことができない、施工の方法があります。その細かい決め事を示すのが、社内施工基準です。
社内施工基準はとっても重要なツールとなり、良いお家つくるために必要不可欠なものです。
インスタグラムの投稿
おはようございます。つづくの川井です。
もっと世の中に、第三者品質検査の存在を知っていただきたく、インスタグラム(tsuduku_2021)投稿をしています。
1~2月は、検査会社から見た「良い現場シリーズ」を7投稿し、『いいね!』がついた上位の3投稿を紹介したいと思います。
1位 『現場に灰皿置いていませんか?』
→数年前まで、建築現場の休憩所に当たり前のようにあった灰皿が、今では置いてあること自体が違和感。
2位 『見えないところもきれいに施工されていますか?』
→このようなところまで気を配れる工務店様が、支持されるのだと思います。こだわりたい部分です。
3位 『現場の整理整頓はできていますか?』
→きれいな現場は、どなたが見ても気持ちが良いです。きれいな現場は、問題点が少ないです。
明日からでも建築現場に反映できることだと思います。
協力業者の完成見学会
2/10(土)、愛知県名古屋市のお取引き工務店様の完成見学会へお招きいただきました。
ただ今回の見学会は、協力業者のみ、完成した素晴らしいお家を共感し、より一層のteam workを構築するための、完成見学会でした。私たち協力業者は、任された仕事(施工)が終わると、次の現場に行ってしまうため、完成したお家を見る機会が少なくなります。
とても嬉しい機会でした。
見学会は、階段の納まりからはじまり、間取り、各部屋の特徴など、それぞれの物語があり、アッという間の時間でした。
改めて感じたことは、お施主様のことを想い、真摯な取り組む姿勢、こんな工務店様と一緒に家づくりができること、共に成長できること、この環境がとてもうれしく思います。
これからも一生懸命に努めて参ります。ご招待、ありがとうございました。
良い現場シリーズ③
続いて、シリーズ③のテーマは「「きれいな仮説トイレ」です。
工事が始まると、敷地内に仮説トイレが設置されます。現場では職人さんたちが、泥汚れ等が付いたまま入ることがしばしばあります。仕方のないことですが、じゃあ誰が汚れたトイレ掃除をするのでしょうか?
以前、お会いした建築会社の社長さんは、毎朝、自ら全ての現場を回り、トイレ掃除をしてから出社されると聞きました。他の会社では、利用した方の意識を高めるように、便座の下にマットを敷いたり、便器用のブラシを置いたり、また自宅のトイレのような設備を置いたり。いつでもお施主様に使っていただけるよう、きれいなトイレを意識されていると、とても気持ちが良いものです。
トイレには「神様」がいます!
きれいなトイレを保ちたいですね。
良い現場シリーズ②
続いて、シリーズ②のテーマは「整理整頓」。
きちんと整理整頓されているきれいな現場は、とても気持ちが良いですよね!お施主様も同じように感じられると思います。
子供の頃、「机をかたずけなさい」「部屋を片付けなさい」とよく言われました。更に大人になってからも「机が汚い人は仕事ができない」「職場のデスクの乱れは心の乱れ」と言われたことを思い出します。建築現場も同じように思います。
きれいな現場は、問題点が少ないです。そして問題点も見つけ易いです。
きれいな現場づくりを心がけましょう。