つづくとは
つづくは岐阜県大垣市から、
日本全国の建築士と組んで
新築住宅の品質検査を行う、
第三者検査機関の会社です。
自動車や電化製品などは最低限の基準があり、
高い品質が当たり前のように保証されています。
ただし、住宅業界は非常に異質で、
それぞれの住宅会社ごと、各職人(協力業者)によって
「独自のルール」のようなものがあります。
また建築基準法は定められているものの、
その中身は曖昧で「完璧な施工」をしている住宅会社は全国でも
非常に少ないのが現実です。
設計図書との整合性
住宅を建てるのに必要な設計図書。
現在はコンピューターによってデザインはもちろん、耐震性や強度も
事前にシミュレーションできるように進化しているものの
現場で施工するのはどこまでいっても「人間」です。
また、現場にはたくさんの協力業者が出入りします。
それを管理するのが「現場監督」ですが、その現場監督も「人間」です。
だからこそ、施工の現場チェックの「抜け」「洩れ」が
生じるケースが多々あります。
また、ほとんどの住宅会社が長年培ってきた
「自社ルール」に則って施工をしているのですが、
そもそもそのルールが「間違っているケース」も
数多く見受けられますが、住宅会社やお施主様では
その判断が出来ないのも現実です。
つづくでは、「建築業界に長く精通している建築士」を検査員とし、
建築現場と設計図書の整合性等を厳しい目線でチェックしています。
建築士資格をもった検査員が厳しく検査
従来の第三者検査機関は、あまり住宅に詳しくない、
施工品質の知識のない検査員がチェックする項目を基に現場を検査し、
あくまでチェックポイントだけを検査することがほとんどです。
つづくは「建築業界に長く精通している建築士」を検査員としています。
そうすることによって、現場監督者や職人(協力業者)が
気付かない設計時のミスや施工ミスを指摘し、改善を促し
住宅の施工品質向上に繋げていきます。
一本の釘からボルトの締め方まで
つづくでは、施工中の建築現場にて金物の取付け方法や
釘の本数、打ち込みの深さやボルトの締め方まで細かく、厳しくチェックをします。
各工程ごとに検査員がチェックし、正しい施工がどうかを判断します。
またその施工写真は記録として一冊の報告書にまとめ、お渡し致します。
「やっている、やっていない」ということも無くなり、高い施工品質はもちろん、
根拠をもって「良い家」であることを証明できるようになります。
現場監督の育成
つづくは、住宅会社の現場監督者に対しても現場管理の方法や注意点を指導しています。
数多くの現場を検査しているからこそ分かる、
どこを注意しないといけないのか、どう改善していけばいいのかを
現場検査を通し、多角的な視点で、住宅会社の社員育成はもちろん、
施工品質の高い家を提供できるよう丁寧に話し合いを重ねていきます。
作り手も住まい手も幸せになるように
今日WEBやSNSでたくさんの知識が簡単に手に入るようになりました。
ただ、中には間違った知識をさも正しいように発信しているサイトもあります。
そのような情報に住まい手も作り手も惑わされないよう、
根拠を持った施工品質管理を行うことで、
作り手は自信を持って「うちの家は良い家だ!」と言えるようになり、
住まい手も安心・安全に住むことが出来ます。
つづくは厳しい品質検査を通じて、『作り手』と『住まい手』の双方が安心して
幸せな毎日を過ごせる人生を提供しています。
また、そうすることによって丈夫で長持ちする家を増やすことが出来、
家を「消耗品」にするのではなく次の代、その次の代にも住み継いでもらえる
「資産」として住宅を残していけるようにしていくことが、お施主様へは
もちろん、未来を担う子供たちにも貢献できることだと思っています。