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2024-06-18 11:04:00

7つの条件その⑥【お客様の立場になって考えられる】

愛知・岐阜・三重を中心に日本全国の新築の第三者検査を手掛けるつづく代表川井です。

7つの条件その⑥

【お客様の立場になって考えられる】

なぜこれを選んだのか?

お施主様にとって、家は一生に一度の大きな買い物!お施主様が長く住みつづけることのできる安心なお家をつくる事がお客様の立場になって考える事だと思います。

 

どういう事なのか?

デザインや性能、とても大事なことです。ただもっと大切なことは、携わる方々がお施主様を想い、お家をつくることだと思います。

・自分のお家だと思って、丁寧な仕事する

・正しく図面の通り施工する

・安全な建築現場を維持する

・建築現場をきれいする

・材料を無駄にしない

・全員が協力して、スムーズな工程を進める

 

私の仕事は、良いお家をつくる為にあります。

 

2024-06-11 08:31:00

7つの条件その⑤ 【協力業者と良好な関係である】

7つの条件その⑤ 

【協力業者と良好な関係である】

・なぜこれを選んだのか?

良いお家をつくる為には、良い協力業者さんが必要です。そして良好な関係と信頼関係を築いている工務店さんの建築現場はスムーズに工程が進み、良いお家つくられて行きます。工務店さんと協力業者さんは良好な関係でないといけません。

 

・どういう事なのか?

家づくりは工務店さんを中心に、たくさん協力業者さんによって、約4ヶ月~6ヶ月の期間いくつもの過程を経て、つくられて行きます。工期中、いろいろな問題やトラブルがあっても、良好な関係であれば、直ぐに報告・連絡・相談が行われ、大ごとになる前に対応できる体制づくりが、お施主様へ安心と良いお家づくりに繋がって行くのだと思います。

 

2024-06-04 08:24:00

7つの条件その④ 【正しく学ぼうとする意識がある】

7つの条件その④

【正しく学ぼうとする意思がある】

・なぜこれを選んだのか?

品質検査を導入いただくきっかけとして、共通している事があります。「正しく学びたい」「根拠のある施工」という、それは良いお家づくりをする為に必要なことだと思います。

 

・どういう事なのか?

お家建てるにあたり、様々な法律や各メーカーの施工要領書があります。ただこの法律や施工要領書を理解し守られてるか、そもそもこのような事を知っているか、疑問があります。そして建築は決まりごとがあって無いようなグレーゾーンが多く存在する事も事実です。これを解決するには、各法律を正しく学び、理解する事。施工ついては自社の仕様基準を正しく定め、グレーゾーンを根拠のある施工に変えて行く事が必要だと思います。お施主様へ施工の安心をカタチとして示せるもとなります。

 

2024-05-21 07:32:00

7つの条件その③ 【問題点に対して、是正する意思がある】

7つの条件その③

【問題点に対し、是正する意思がある】

・なぜこれを選んだのか?

間違いを認め、正しく直す。良い家づくりをする為には、とても大切な事だと思います。あのトヨタも「やっちゃいけないことをやったら、やり直す」。この姿勢がとても大切だと思います。

 

・どういう事なのか?

ほとんどの家づくりは人の手によって、ハンドメイドで建てられます。建築現場では、たくさんの部材(鉄筋、木材、釘、壁など)を用いて、設計図のもとに施工されて行きます。当然、人がつくるものなので、間違った施工がなされている場合もあります。多くの目で確認し、問題点があれば、直ぐに是正をする意思を持つことがとても大切な事です。

更に意思の高い工務店様ですと、問題点があった場合、是正が完了し、弊社で是正確認が取れるまで、工程を進めないようにされています。お施主様にとっては、とても安心なことだと思います。

 

2024-05-14 07:15:00

7つの条件その② 【各法律を守ろうとする意識がある】

7つの条件その②

【各法律を守ろうとする意識がある】

・なぜこれを選んだのか?

家を建てるにあたり、守るべきたくさんの法律があります。ただ私が見てきた中で、全てを守りきれているところは少ないように思います。

 

・どういう事なのか?

下記の2つの法律で、よく起きていること問題点や、解釈の違いや知識不足でなされていない事を説明致します。

①建築基準法

建築基準法施工令に「鉄筋コンクリートのかぶり厚」の基準があります。この基準は鉄筋コンクリートの強度を保つために必要とされる厚さで、底盤部は60mm以上と決められています。建築現場ではこの厚さを確保する為に、60mmのスペーサー(コンクリートで造られたサイコロのようなもの)を鉄筋と地面の間に置きます。ただ地面には不陸があり、60mmのスペーサーでは60mm以上の厚みが確保されているかは微妙なところになります。また構造の場合でも、部材等の関係で柱を欠き込みをする場合がありますが、柱の断面積の1/3以上の欠き込みをした場合、建築基準法違反となります。

②民法

2020年に改正された民法では、『契約不適合責任』というものがあります。契約不適合とは「引き渡された目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しないものであるとき・・・」と記されています。家を建てるとき、お施主様と工務店様との間で工事請負契約と共に、必ず設計図書や仕様書があります。工事が始まると契約時の設計図書等が基準となり、その図面の記載通りに建築現場がなっていなければ、契約不適合の対象となります。この事をしっかり認識しなければなりません。

お家は一生で一回の大きな買い物、家族を守るものになります。正しく学び、しっかりと法律を守ろうとする意識がとても大切です。ちゃんとやる、しっかりやる、良い工務店様だと思います。

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