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良い現場シリーズ③
続いて、シリーズ③のテーマは「「きれいな仮説トイレ」です。
工事が始まると、敷地内に仮説トイレが設置されます。現場では職人さんたちが、泥汚れ等が付いたまま入ることがしばしばあります。仕方のないことですが、じゃあ誰が汚れたトイレ掃除をするのでしょうか?
以前、お会いした建築会社の社長さんは、毎朝、自ら全ての現場を回り、トイレ掃除をしてから出社されると聞きました。他の会社では、利用した方の意識を高めるように、便座の下にマットを敷いたり、便器用のブラシを置いたり、また自宅のトイレのような設備を置いたり。いつでもお施主様に使っていただけるよう、きれいなトイレを意識されていると、とても気持ちが良いものです。
トイレには「神様」がいます!
きれいなトイレを保ちたいですね。
良い現場シリーズ②
続いて、シリーズ②のテーマは「整理整頓」。
きちんと整理整頓されているきれいな現場は、とても気持ちが良いですよね!お施主様も同じように感じられると思います。
子供の頃、「机をかたずけなさい」「部屋を片付けなさい」とよく言われました。更に大人になってからも「机が汚い人は仕事ができない」「職場のデスクの乱れは心の乱れ」と言われたことを思い出します。建築現場も同じように思います。
きれいな現場は、問題点が少ないです。そして問題点も見つけ易いです。
きれいな現場づくりを心がけましょう。
良い現場シリーズ①
新年、最初の投稿は、「良い現場」をシリーズにて紹介しています。
まず第一段は、建築現場での「ヘルメット着用」です。
ヘルメットの着用は労働安全衛生規則など、①頭上から物が落下してくる可能性がある場所、②高所で作業する場合も、万が一墜落したときに頭部を保護する、等の目的で着用するように定められています。
万が一、事故が起きれば、建築現場が止まり、御施主様へ多大な影響が出てしまいます。
「安全第一」を最優先として、円滑に建築現場を進めていただきたいと思います。
きれいな現場
弊社の検査員さんたちに「施工が良い建築現場ってどのような現場ですか?」弊社の検査員さんにと聞くと、「やっぱり、きれいな現場だよ!」と言われます。私もよく検査立会いで、建築現場に行くのですが、やはりきれいな建築現場は本当に問題点が少ないです。隅々まで、チェックすることができます。
以前、訪問した工務部長さんが、きれいな現場についてお聞きしたことあります。
「うちの現場はディズニーランドで行っている掃除の定義を実践しているんだよ!」
「どのようなことですか?」と尋ねると、
「赤ちゃんがはいつくばっても、服にほこりが付かないレベル。ディズニーランドのような大きな敷地で出来て、建築現場で出来ないはずがない。だからお客様が現場見学に来られても、基本スリッパを用意しない」と。
きれいな建築現場は、安心な施工の基準となります。
役に立つ知識
今、お取引のある工務店様と約1年間のスケジュールで、「現場監督に必要な知識を学ぶ」勉強会を実施しております。内容は、現場管理に必要な知識から建築の歴史、各法規、間取り、構造計算等、長期優良住宅、ZEHなど、とても役に立つ必要な事です。
建築業界は「見て学べ」、誰も教えてはくれません。また判断がつかないグレーな部分が多くあります。これを解決するには、豊富な経験と知識を持っている人から学ぶことです。私も勉強会に同席しておりますが、知れば知るほど、役に立つことばかりです。是非、現場監督さん、以外の設計の方、営業の方にも聞いていただきたい内容です。